🌿 なぜ“体を整えること”が感情の安定に不可欠なのか?── 心と体のつながりを、科学・東洋医学・潜在意識の視点から解説
- mitsuny
- 6月22日
- 読了時間: 4分
🧠 1. 感情は「脳」だけでなく「体」で処理されているから
神経科学では、感情は脳だけでなく、自律神経・内臓・筋肉など全身のシステムで感じられているとされています。たとえば「不安」は、胸の締めつけ、胃のムカムカ、手の震えといった身体反応として表れます。
健康な身体であれば、感情は自然に「感じる → 流れる → 落ち着く」というプロセスを辿ることができます。
➡ 逆に、身体が整っていないと感情は“詰まりやすく”なってしまうのです。
📍ちなみに、私がシンガポールでレイキのマスターに習ったとき、最初のレッスンが「体操」でした。未熟だった私は「体操じゃなくてレイキを教えてください」と言ってしまったのですが(笑)、今はその意味がとてもよく分かります。
🌬 2. 自律神経が乱れると、感情のコントロールが効かなくなる
ストレス・睡眠不足・栄養の偏り・運動不足などが続くと、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れます。その結果、イライラ・落ち込み・焦り・不安定さが現れ、「自分が自分でいられない」感覚に陥ることも。
➡ 身体のケアは、心の安定装置を整えることでもあります。
🌱 3. 東洋医学の視点:「心身一如(しんしんいちにょ)」
東洋医学では、心と体は別々のものではなく、「同じものの両面」として捉えられています。たとえば、肝が疲れているとイライラしやすく、腎が弱ると不安が強くなる――これは現代の臨床でもよく見られます。
➡ 心の状態を変えたいなら、体からのアプローチも不可欠です。
📍実際、私のクライアントでも「不安を感じるとお腹にくる」という方は非常に多く、偶然ではないと感じています。
🧘♀️ 4. 身体が“安全”だと、感情も“出てこられる”──そして人は動けるようになる
トラウマや抑圧された感情は、「今の身体が安全だ」と感じられない限り、表に出てきません。でも逆に、身体が安心できる状態になると、感情は自然に出てきて、癒し・浄化・再統合が起こります。
そして、それは感情の解放だけでは終わりません。
心と体がつながった状態では:
✅ 自分の本音を正しく理解できるようになり
✅ エネルギーが前に進む方向へ流れ始め
✅ モチベーション・集中力・実行力(execution)が自然と高まります
つまり、**安心できる身体=「行動できる土台」**でもあるのです。
「頑張りたいのに動けない…」というとき、それはあなたが怠けているのではなく、身体が“まだ安全じゃない”と感じているだけかもしれません。
➡ 成功の第一歩は、「安心できる身体」をつくることなのです。
✨ 5. 身体は「潜在意識のキャンバス」
感情は潜在意識の領域に属し、その表現は多くの場合、言葉より先に身体に現れます。「言葉にならない違和感」は、実は心の声そのものです。
健康な身体を保つことは、潜在意識と対話するための“受信感度”を高めることでもあります。
📍今や多くの病気が「ストレスが原因」と明言される時代。身体と心の両方から整えていく視点は、これからますます重要になっていくでしょう。
🔑 結論
健康な身体とは、感情が“安心して流れられる場”のこと。
感情は、感じて → 認識して → 流して → 手放すもの。
でもそのプロセスをスムーズに進めるためには、「流せる身体」「受け止める身体」が必要です。
💬 あなたの身体は、感情の安全な容器になっていますか?「気持ちが重い」「なぜか不安定」──そんなときこそ、身体を優しく整えることから始めてみてくださいね。
🧠 エミッグ美津 | Mitsu Emig
・ニューヨーク拠点 認定ヒプノセラピスト/コーチ
・米ミシガン大学 ソーシャルワーク修士(MSW)
・ハーバード大学(旧ラドクリフ・カレッジ)マネジメント課程修了
・潜在意識の書き換えによって、感情と現実を変えるサポートをズームとマンハッタンのオフィスの対面で行っています。
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