直感が強くなった私の経験(前編)
- mitsuny
- 5月11日
- 読了時間: 3分
私の直感が強くなったのは、2011年にヒプノシスに出会い、自分の内面をクリアにし始めた頃からです。
それ以前は、不安やネガティブな思考、ストレスに囚われる人生でした。それが原因だったのですが、小さい頃からいつも太っていて、マックス時には今よりも20キロくらい多かったですね。
🤩ちょっとビフォアとアフターの写真をこの投稿に添付してみました。
ヒプノシスに出会った過程は、実はその時に自分はシンガポールに住んでいてペントハウス(28階)に住んでいたのでした。
亡くなった妹の子供たちをティーンエイジャーで養子にした直後で、養子の子供たちのアメリカのビザの関係でシンガポールに家族で移住したのでした。
私の実子の男女の双子は18ヶ月の幼児X 2でしたので、ニューヨークから海を超えての本当に大変な引っ越しでした。
シンガポールでの28階のペントハウスは素晴らしい場所でしたが、高層であるだけでなく、窓は全開、そして地下までゴミを投げ入れる事の出来るダストシューターが入り口の外にすぐに口を開けているのでした。
私はタダでさえストレスに弱い状態だったし、幼児を抱えて不安で耐えられなくなったのです。そうです。高所恐怖症でもありました。
そんな状態では暮らしにくいのでヒプノシスに頼る事にしたのです。それまでの普通のセラピーではなく、早く結果を出す必要があったのです。とにかくよく眠れない状態だったのです。
私と同じ年の女性で、シンガポールでは有名なヒプノセラピストのところに行きました。
私はその時、もうサイコセラピストの訓練も受けていて、もちろん、ミシガン大学の社会福祉の修士号を持っていました。なのでセラピーとはどんなものか知っていたのでした。
でも私がヒプノセラピーのセッションで経験した事は今までに一度も経験した事のないようなものでした。
私はこの世にこんなものがあるのか!?と思ったほどです。それほど衝撃的でした。
それも一回でもかなりスッキリするのは本当に従来のセラピーにはないものでした。
なので今の不安だけでなく、今までの負の感情に満ちた自分を改造しよう!と思ったのでした。
それから彼女のところに毎週通い始めました。
すると、それまで全く何年も運動をしていなかった自分が毎日ジムに通い始めたのです。
そして気分がどんどん良くなっていきました。
しかし、状況は厳しいものでした。。。
養子にした妹の子供たちは英語での生活や、母親の突然の死からまだ立ち直っていなかったからです。
特に養子の息子は私立の中学校を放校になってしまいました。
それは、学校にいても全く心ここにあらず、そして勉強だけでなく、環境にもついて行っていないという評価でした。
話しても反応がないし、耳が聞こえないのでは?もしかしたら発達障害では?という学校の評価でした。
なので私は養子の息子を知能検査、聴力の検査、健康診断にも連れて行って息子が正常である事を証明する必要があったのです。
結果はもちろん、全て正常であり、知能は全体的には正常だが、分析の分野で非常に高く、抜きん出ていると言う事でした。
このギャップがもっと多くなると自閉症に診断されるかも知れないと言われました。
確かに息子は幼少の頃からチェスで頭角を表していたり、コミュニケーションや考え方が少し普通でない面もあったのです。
後編に続きます。
書き手:エミッグ美津(認定ヒプノセラピスト & コーチ)
エミッグ美津
ミシガン大学社会福祉学修士
公認ヒプノセラピスト(International Medical and Dental Hypnotherapy Association)
全米ソーシャルワーカー協会会員(2015年〜)
バイリンガル(日本語・英語)
Zoomセッション対応可能
📞 +1-917-488-6175

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