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ロックダウンの恵み


こんにちは!


さてロックダウンも長くなりました、ニューヨーク。私はこのロックダウンを前向きなものにしようとまずウェッブサイトを新しく作ってみました。


今までは日本のウェッブマスターにお願いしていたのですがアップするのは自分だったのでもっと簡単な方法はないかと思っていたところ自分でも運営できる方法を見つけました。


新しいウェブサイトは日本語と英語のバイリンガルでブログにはコラムの更新もしていますので是非英語はこちらから日本語はこちらからご覧ください。



それからYoutubeのビデオを以前から作りたいと思っていたのですがそれもこの度、達成しました!


もともと私はコンピューターなどがあまり得意でない方なのでこんな簡単なビデオでもソフトの使い方を覚えたりするのに時間がかかり一つ達成した!という感覚です。


ロックダウンにより時間が出来た事で挑戦しようとなったのでロックダウンがなければビデオもなかったかも知れません。


私のYoutubeのチャンネルも日本語と英語のバイリンガルです。興味のある方はこちらから


チャンネルはこちらから。


私は本を2冊出版しています。日本とアメリカでですが。ゴーストライターもいないので自分で書いた本なのです。


英語版の方は翻訳の方に大変お世話になりました。普段からコラムなども英語で書いているのですがやはりプロの方は違いますから。。


日本語などはネイティブなのにやっぱり編集が入ると見違えるようになるのでやっぱりプロの方というのはすごいなと思います。


ありがとうございます!!



本を書いたきっかけもそんなに色々言うことがあるなら書いて本にしたらどうかとか講演をやったらどうかとか言われたのがきっかけです。


本を書くとか作家になるとかの夢はなかったですが本を書き始めてから数ヶ月で日本の文芸社さんという出版社さんと契約する事になりました。



アメリカでの出版は日本で本を出版していると言うと英語で書いた本はないのか、と聞かれる事が多くなり自分で英語版の本をキンドルかなんかで出版しようと思っていたところに一通のメールが。


英語で本を出版してみませんかと言うお誘いのメールだったのですがなんとも絶妙のタイミングでした。


これらがいつも私がこの世に偶然と言うものはないと思う理由です。



本を出版しておいて言うのもなんですが私は本をあまり読みません。どちらかと言うと読むよりも見る方が好きなのです。


だから料理のレシピなども読むよりもYoutubeなどで見るタイプです。


なので私のような方々のためにビデオを出したいと思っていたのです。実現できて本当に嬉しいですね。


是非見てみてくださいね!



さて昨日は久しぶりにスターバックスに行ってみました。


もちろん中に入る事は出来ないのですがオンラインの注文は受けていてそれを引き取りに来る人たちの列が出来ていました。


知らなくて並んでいたので店の前でオンラインの注文をしそれから待つ事、多分15分。その間に並んでいる人たちは文句を言い始めるしでストレスでした。


私の注文を間違えてそれを作り直している間に他の注文も遅れた、と言った感じでしたがそれにしても待ち時間は長いのでした。


その時の経験をインスタに投稿しましたので興味のある方はこちらから。



その後公園に行くと芝生には人がいっぱいでしたが難なくソーシャルディスタンス(社会的距離)は保てるので安心しました。


しかしながら公園の前の広場には人がひしめいていてとてもソーシャルディスタンスは取れない状況。


例の人種差別抗議行動なのでした。。



私はあまりニュースを見ないし、見てもあまり良い事がないと思っています。と言うのは何度も書いたと思いますがもう一度書きます。


ニュースというのは今世界で起きている事の中で目立つ事、人々が注目したいような事、興味をそそるような事を大きく取り上げます。


メディアもたくさん新聞を売りたいしネットももっとトラフィックを上げたいのでショッキングだったり驚くような事だったりを取り上げるのが主です。


先日私はあまりニュースを見ないと言うと世界で起こっている事を知らなくて良いのか、とかニュースは世界で起こっている事を流しているだけだ、と言われました。


でも世界で起こっている事なんていうのはそれこそ数えきれない事柄があるはずです。しかしながら子供が生まれたり、雨が降ったりなどの日常の事はまず取り上げられません。



どうしてってもちろん普通の事でありそれが面白くも興味をそそるものでもないからですね。


という事は先ほど言ったようにショッキングであったり珍しい事でなければメディアは取り上げないのです。


珍しいと言うのは普通ではありません。珍しいからこそ取り上げられているのですから。


だから言い方を変えれば普通に起こっている事の方が圧倒的に多いはずです。珍しいことと言うのは数が少ないから珍しいのですよね。


そのニュースがエキゾティックであったり全く普通とかけ離れていればいるほど報道されるわけですから。


と言う事はニュースは世界で起こっている珍しい事を取り上げているわけです。世界でものすごく顕著にたくさん起こっている事ではないですね。



でもショッキングであるために私たちの多くは恐怖を感じたり、それだけでなくそれは全世界で頻繁に起こっていることと捉えがちです。


でも珍しいからニュースになっている以上それは少数派と言わねばなりません。



そしてニュースは私たちのものの見方を変えます。恐怖を感じるからです。でも私たちの周りでその恐ろしい事が起こるのはとても低い確率だと言わねばなりません。


でも見る人たちはそうは思わないのです。


私が東京に住んでいた時に東京で若い女の子が殺されたと聞いてうちの母親が大丈夫なのか、と電話してきたこともありました。


911の時はマンハッタンは壊滅状態的に報道されていたらしくたくさんの人から大丈夫なのかと連絡をいただいたものです。


でもワールドトレードセンターが攻撃された直後、私はマンハッタンを歩いて元夫の祖母のところに向かっていました。


電車が走ってなかったからです。公園を通りかかるといつもと同じように何も知らない人たちが日光浴をしていたのを覚えています。



もちろんニュースは必要です。こんなご時世に何も知らずにマスクなしで外出するなんてあり得ませんからある程度の知識は必要です。


でもたくさん見ると本当に良い事はないと私は思います。だから見ない事にしています。



世界で起こっている事は悲惨だったり悲しい現実だけではありません。私たちの周りでは毎日とても素晴らしい事が起こっています。


こんな中でも人の事を気遣ったり、とても良いお天気の良い日に公園の木の木陰で昼寝したらそれはもうとても素晴らしい気分です。


私のようにロックダウンの中で個人的な達成感を味わう人もたくさんいるでしょう。



そうです。世界で起こっている事はニュースに出ているものだけではありません。ニュースで見るものはまれな例です。


私たちの身近に起こっている素晴らしい事にもっと注目しましょう!だって、それが「世界で起こっている事」なのですから。



ニュースに注目すればそれこそが世界で起こっている事、と思いがちです。もちろんです。それがものの見方と言うものです。


なんだって注目してしまえばそれがあなたの世界を作ります。子供が生まれればその子だけが世界だし、恋をすれば恋人だけが世界です。


なら素晴らしい事に注目してしまえば世界は素晴らしいところなはずです。


これが価値観でありものの見方です。そしてそれは変えられるのです!



さて、もう一つ。私だけでしょうか。そうではないと願っていますが。。あの「黒人の命も大切である」と言うフレーズにストレスを感じます。


まず誰かが私に「美津さん、あなたの命は大切です」などと言われたら機嫌の良い日には「ありがとうございます、承知しています」と言うでしょうが、普通の日に聞くとそれは半ば私には差別であるし軽蔑であるように思うのです。


機嫌の悪い日に聞くと「なんでそんな事を言われなくちゃいけないんでしょうか」と立ち去るか。無言でにらんでしまいそうです。


誰の命も大切に決まっていますから。。そんな事を大声で言っているのを聞くとかえって極端な居心地の悪さを感じるのです。


そう言う理由で私はデモを避けています。それだけではなくたくさんの人たちがこのロックダウンに集いウイルスのリスクにさらされているのも事実です。



このロックダウンにより集ったり一体感を感じたり、その不満をぶちまけるところが欲しいのは心理学では納得できる事です。


でもやっぱりどうしても納得できないと思う私です。



皆さんもこのロックダウンの中どうか健康でフォースと共に!そして心には平和を!



素晴らしい1日を!




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