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人生が変わり始める時


こんにちは!

さて昨日からの続きです。

外国に引っ越すという難題を乗り越えて全てを得たように見えた私の人生で私は幸せではありませんでした。

正確には一歳の双子以外は誰も幸せではないのでした。

特に養子の子供たちは本当に辛い思いをしていたようです。母親を亡くしたショックからも立ち直っていなかったししかも全く環境の違う場所での生活も負担だったでしょう。英語がほとんど話せませんでしたから。

最後には上の娘はエアラインで働き始めましたが下の息子は学校で本当に苦労しました。私立の学校を放校になったのです。ついていけないのが理由でした。

その時に学校はIQや読書障害、聴力のテストなどをうけるように行ってきました。学校は発達障害や聴力に障害があるのではないかと思っていました。それは学校での問いかけに返答がなく全く外界とつながっていないとみなされたからです。

検査の結果、自閉症ではないものの自閉症によく見られるIQの傾向が見られた事が分かりました。

実際に息子は名前やスペルなどを覚えるのが極端に苦手です。だから読み書きも苦手なわけです。そしてものの考え方やコミュニケーションの取り方が少し人と違うようです。チェスなどは大得意で少年の時に大人を負かしたりしていました。