依存症と中毒のメカニズム

こんにちは!

さて依存症と中毒の話です。中毒となると禁断症状やその物質が身体の中からなくなる時に出る退行症状と言うのが必要となります。

メンタルヘルスの業界ではその禁断症状や退行症状の有無により依存症と中毒症を分けていると言う話でした。

だから中毒というはその禁断症状を科学的に取り除くとか治療する事が必要となります。

禁断症状というと大げさに聞こえるかも知れません。しかしながら禁断症状はアルコールならアルコールを飲まなければ耐えられないと手の震えが止まらないと言うような強いものだけではありません。

夜になるとなんとなく飲んでしまうと言うような程度のものもありますからたくさんのアル中の方たちは自分がアル中だと思っていなかったりします。

かのブラッド・ピットも大学生の時から夜にお酒を飲まない日はない、と言ったそうですがもし本当ならこれはアル中とみなすのが妥当でしょう。

しかしながら立派に俳優をこなしプロデューサーでもある彼ですから平均的なアル中のイメージからは遠いものがあります。

こう言ったきちんと仕事をこなす中毒者は本当に表面に現れないだけに自覚も他覚もしにくいのが現状です。

そんな背景から自分の普段の生活態度やパターンに注目して少しづつパターンを改善したりするのが至極妥当だとも言えます。

中毒は中毒を克服しようとなると専用の施設であるリハビリ施設に入ることとなります。

それは身体の中にあるアルコールならアルコールを完全にシステムから抜けさせるのが目的です。

なのでアルコールなら28日だとか決まっている一定の期間、外界と接触を絶って治療する事なります。

メンタルヘルスの業界にはその施設で寝泊りをして治療をする事が必要とされている症状がありますが中毒はまさにこれとなります。

重い精神病も他人やまたは本人を傷つけるとみなされた場合は専用の施設に入って治療することになります。

躁うつ病などのひどいもの、精神分裂病とかもそうですね。突飛な行動をとったり人に危害を加えるからと言う解釈が多いように思いますが実は他人に危害を加えるようなタイプの人は全体の数パーセントだと言う統計もあります。

重い精神病の人はそれだけで危険と言うイメージが強いですがそうではないのですね。

精神分裂や躁うつ病は実はとても自殺の危険が高いので施設で暮らした方が安全だと言った方が正しいと思います。

躁うつなどはあまり知られていないと思いますがその気分の浮き沈みは半端ではありません。普通の人が浮き沈みが激しいと躁うつではないかと思ったりするのを聞きますがそう言うレベルではないでしょう。

何ヶ月のもサイクルでそう状態とうつ状態を繰り返すのですがそのそうもうつも世界のテッペンから地の底と言ったようなドラマティックさが基本です。

なのでそう状態だと何日も眠らなかったりうつに入るとそれこそその落ち込みは半端ではありませんのでいつでも自殺の危険がある訳です。

その病気を持っている事、そのサイクルを繰り返す事に疲れ果てると言う状態もあり本人に危険が及ばないように薬でコントロールしたり施設に入るのを勧められる事は普通です。

それと摂食障害も重度によっては入院でないと治療できない病気です。プロのセラピストや精神科医も認めるところですが中毒よりも摂食障害の方がずっと治療は大変だと思います。

中毒なら中毒を克服するのはそんなに困難ではありません。28日間しっかり施設にいればアルコールならアルコールがシステムから抜け中毒は解消されるからです。

しかしながら実生活に戻ってからまた元の中毒に戻る事が本当に多いのが実情です。そうです。中毒自体の解消はそれほど大変ではないのです。

なので英語ではリカバーリングアルコホリックと言ってアル中から回復中という呼び方をします。

もちろんです。なぜなら施設を出た時点でもう中毒者ではない訳なのですから。

明日のアップでは中毒と依存症のメカニズムについて書きます。なぜやめられないのか、なぜハマってしまうのか、です。



私がセラピストとして訓練を受けていた時の話に戻ります。中毒者の気持ちが分からないと言ったらじゃあ甘いものを諦められるか、と聞かれた話です。

素晴らしい1日を!





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