依存症と中毒のメカニズム
こんにちは!
さて依存症と中毒の話です。中毒となると禁断症状やその物質が身体の中からなくなる時に出る退行症状と言うのが必要となります。
メンタルヘルスの業界ではその禁断症状や退行症状の有無により依存症と中毒症を分けていると言う話でした。
だから中毒というはその禁断症状を科学的に取り除くとか治療する事が必要となります。
禁断症状というと大げさに聞こえるかも知れません。しかしながら禁断症状はアルコールならアルコールを飲まなければ耐えられないと手の震えが止まらないと言うような強いものだけではありません。
夜になるとなんとなく飲んでしまうと言うような程度のものもありますからたくさんのアル中の方たちは自分がアル中だと思っていなかったりします。
かのブラッド・ピットも大学生の時から夜にお酒を飲まない日はない、と言ったそうですがもし本当ならこれはアル中とみなすのが妥当でしょう。
しかしながら立派に俳優をこなしプロデューサーでもある彼ですから平均的なアル中のイメージからは遠いものがあります。
こう言ったきちんと仕事をこなす中毒者は本当に表面に現れないだけに自覚も他覚もしにくいのが現状です。
そんな背景から自分の普段の生活態度やパターンに注目して少しづつパターンを改善したりするのが至極妥当だとも言えます。
中毒は中毒を克服しようとなると専用の施設であるリハビリ施設に入ることとなります。
それは身体の中にあるアルコールならアルコールを完全にシステムから抜けさせるのが目的です。