初めての催眠療法
こんにちは!
皆さんは催眠療法についてご存知ですか。
催眠術がどうしてミステリアスなのか。強力な威力を持っているのか。そしてそれは本当に映画で見るような恐るべきものなのか。基礎的な事をここで説明したいと思います。
なぜかと言うと催眠療法はとても安全で今の科学の中では最高のセラピーの手法だと思うからです。
映画やテレビで見ているような操られるような事は実は現実の催眠にはありません。人の心を操るのは洗脳でありそれにはもっともっと時間と労力がかかるものなのです。
催眠療法は洗脳ではありません。だから受け手の意思に反して行う事は実はとても困難となります。
私が催眠療法に最初に出向いたのは実は高所恐怖症を克服するためでした。その時は実は社会福祉の修士号を持っていて訓練も受けたセラピストだったわけですが意識の中でするセラピーの効果の低さに失望して無職の状態でした。
やってみてそれは驚きの効果でした。そしてこの効果なら何でも解決できると思うに至りかねてからの課題であった自己尊厳(セルフエスティーム)や自己イメージの問題などに取り組もうと決めたのです。
それはシンガポールという私には異国での出来事でした。1999年よりニューヨークに住んでいた私は亡くなった妹の子供たちをティーンエイジャーで養子にした事に伴うビザの問題で家族全員でシンガポールに移住していたのでした。
この辺が私が人生における使命や運命、果ては偶然などというものはこの世にないのだと信じる所以(ゆえん)でもあります。
私は妹の子供たちを養子にし、そのためにシンガポールに移住する事となりその小さな国で高層ビルの28階に住みそして高所恐怖症を克服するために催眠療法に通う事に決まっていたのだと思いました。
そしてその後催眠療法によって人生を変えた私は8年間の無職を経て催眠療法士となり日米で本を出版するに至ります。
無職から新聞掲載や本の出版、そしてニューヨークのラジオ局には10回以上生出演しています。
これはひとえに私の内側が変わった結果なのです。自己イメージは上がり自分能力や未来を信じるに至りました。本のサブタイトルも自分の人生には良い事だけが起こる、です。
この本は日本で既に出版されています。アメリカでの英語版の出版は今編集の最終段階ですので今年中に実現すると思います。
変わったのは内側だけではありません。外側では18キロの減量に成功しています。これも催眠療法のおかげです。
内側が変わったから外側が変わったのですが外側の変化は簡単に写真で見てとれますのでビフォーとアフターの写真をご覧くださいね。
この本は2度目の離婚を経てシングルとなった私がどうやって人生を好転させるか綴っています。是非読んでくださいね。