宇宙からの課題


こんにちは!

さて世界的なロックダウンとなり、ニューヨークシティでも公立学校の閉鎖から6週間が経とうとしています。こんな大きな出来事は以前にあったのを覚えていないほどの大ごととなりました。

宇宙の法則を信じている私にはもちろんこの世の中には偶然なんて言うものはないとなっていますからこのコロナのロックダウンにはどんな意味があるのか考える今日この頃です。 これを読んでいる皆さんにはこのロックダウンがどう影響しているでしょうか。心理学者として考えるとコロナ離婚などと言われているようにこの環境の変化により家族や人間関係が変わっていくのは必至でしょう。

例えば今までも良くない状況や関係であったとしても朝になれば子供たちは学校へ親たちは各々の仕事に出かけてしまうと沸騰点に達しなくても済む問題だったのに今では皆んなが家にいるようになったのですから様子は違って来ます。

今までの問題が逃げ場をなくして浮き彫りになる、を通り越して爆発してしまうと言うのは想像に易い事なのです。 これを悪い事であるとかなんでこんな事に、と思うようだと宇宙はため息混じりに学ばない奴だなどと失笑しているかも知れません。

こうなる事が偶然でないならもちろん私たち各々に学ぶべき事があるからこうなるのですから。学ばないで嘆いてばかりいると宇宙としてはさらなる課題を与えるために状況をよりきついものにせざるを得なくなって来ます。 これはとっても幸運な機会だ、と言ったらやっぱり不謹慎なのでしょうか。でもそうであるかも知れません。

家族関係において問題が全くないなんて言う方々は少ないと思います。どちらかと言えばギリギリの均衡を保って毎日爆発しないで済んでいると言う人たちも結構いると思うのです。 いつだって環境の変化においては適応が不可欠です。変わり映えのない日常こそが一番チャレンジの少ない状況なのですから。 個人レベルの変化(それは仕事を変わったり住む場所を変わったりですが)によってペースが乱れたり波紋が広がって夫婦では別居に至ったり離婚に踏み切ったりと言う場合もあります。

私のところに来る患者さんたちも何の気なしにセッションに来た、と言う人たちも居ますが掘り下げて考えたり話したりしているとやっぱり行動を起こすきっかけとなる出来事は出て来ます。

そうです。行動を起こすのにはきっかけが必要なのですから。なんのきっかけもなしに突然立ち上がって人生の一大事を決めるなんて言うのはまずありません。

本人は意識の中ではそう思っているかも知れませんが実は潜在意識の中ではずっとずっと考え続けた末にある日行動に移した、と言うのが真実です。 分かりにくいのが「意識」の中ではその重大決心を認識していないと言う事例は本当にたくさんあるからです。

だから事が起こってから振り返ってみるとああなるのは、ああするのは決まっていたとかこうなるべきだったのだ、とたくさんの人が言うわけです。 さてロックダウンに話を戻すと。このロックダウンによって生じる問題はもともと水面下にずっとあった問題だと思います。

このロックダウンによって表面化して来たと言う事は宇宙がこの問題を早送りで解決するチャンスを与えたと考えるのは至極妥当だと思うのです。

そうです。もしこのロックダウンがなかったら行き着くところまで行ってしまう問題かも知れません。 私の患者さんたちも私も個人的な経験がありますがずっと問題を抱えていたのに毎日の忙しさにかまけたり気がつかないフリをしている人たちは本当にたくさんいます。

ずっと何事もなく日々を送っているとある日、例えば夫が家を出て行ったとか妻が駆け落ちしたとかそんな話になります。

お互いに問題があるのを意図的に無視して過ごした結果なのです。 そして家に一人残された方がセラピーに来たりします。もう待ったなし、今解決しないと後がないからですね。

それが悪いと言っていません。念のため。問題を抱えながら一生を過ごし死ぬ間際にああすれば良かった、こうすれば良かったと思うよりはずっと良いのかも知れません。

でも問題を無視しないで早めに解決しておくのもやっぱり良いと言わざるを得ないのです。 そう考えるとこのロックダウン、神、と言うか宇宙からの贈り物だと思いませんか。もしそうかも知れない、と思ったならここでしばし時間をとって何が一体自分に対する課題なのか考えてみてください。

そう考え続けると本当にこのロックダウンはかけがえのないチャンスのような気がして来ませんか。 私が特に顕著だと思う例は今まで家を空ける事が多かった職業の人たちです。誰でも自分の今のライフスタイルと言うのはランダムに選んでいるようでそうではありません。

仕事だから仕方がないと言って家を空ける人たちも実は家を空けるような職業を選んだ理由があるのです。

家にいる事が窮屈だからこそ家にいない職業を選んでいるのです。でもそれには本人は「意識」のレベルでは気がついていないと思います。 しかしながら「潜在意識」は確実に一番自分の都合に合うライフスタイルを選んでいるのです。

そして忙しすぎるとか家にいないとか家族から言及される度に仕事だから、と言い訳ができる状況にきちんとなっています。と言うかそれは計算済みなわけです。 まるで例のジョージ・クルーニーが演じたキャラのようですよね。日本語題はマイレージ、マイライフと言う映画ですね。英語題は”Up in the air”と言うのですね。宙ぶらりんみたいな意味ですね。

まさしく主人公のマインドセットは誰にも縛られずに空中に浮いているようです。それが誰かと真剣に繋がりたいと思った時に色々な事が起こるのですよね。

この主人公はほとんど出張を繰り返し家族や友達との関係が薄い男性なのですが自分はそれが自分の心の問題のなせる技だとは「意識」の中では認知していません。

自分が人間関係が希薄な環境を求めている事に最後には気がつき自分の問題を認識するに至るのですがやっぱりこのライフスタイルを選んだのは彼であり、それは偶然でもなんでもありません。

家に居たくない、家族と同じ街で暮らして家族の関係に巻き込まれたくないと言う彼の要求が出張を繰り返す仕事を彼に選ばせたと言って正しいでしょう。

観た時は