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損得勘定の人生


こんにちは!

この損をしたくないというのは得をしたいというのと密接に関係していると思います。心理学的にはこれには自分は特権階級であるとか特別であると思いたいというのがあります。

自分だけ得をするという考え方はそんなところから来ます。そしてそれがとても強くなると犯罪に巻き込まれたりします。

自分だけ極端に得をすると言うのは違法な場合が多いからです。万引きとかが良い例ですね。みんながお金を払うのに自分だけタダであるとか。

そして損をしたくないと言うのもあります。これは例のグラスの半分の水です。グラスに半分の水が入っていてそれをある人たちはまだ半分もある、と思いますがある人たちはもう半分しかないと思うと言うやつです。

自分が持っているものを十分であると思えるか十分ではなく必要なものは続かないと思うかです。

言わずと知れたどっちの考え方がポジティブかと言うのは今は誰でも知っていますよね。

そして黒澤明監督の7人の侍です。農民というのはたくさん持っていてもそれを人に自慢したり知らせたりしません。するとたくさん取られるからです。

たくさんの事が出来るとたくさんの事をやらなければいけなくなるという考えもあるでしょう。だからこれしか出来ないと過少申請するとか。

それは生き残りにはありましょう。

でも私たちが自然に私はこれだけの事が出来ますから喜んでやります、となると素晴らしいと思いませんか。