こんにちは!
この度2冊目の本をアメリカで出版しました。本に関わっていただいた方々に心からお礼を申し上げます。ありがとうございます!
本はアメリカのアマゾンでKindle版と紙のバージョンが出ていますので興味のある方は是非お手にお取りください。アマゾンはこちら。
私の手元には英語版の方は今一冊しかないのでお分けできません。もしお買い上げになりニューヨークにいらっしゃる事があればお声をおかけいただければサイン致します!
日本語版の方は手元にありますので署名版に興味のある方はメールでご連絡くださいませ。
いつも書いていますが本を出版する事は私の夢ではありませんでした。皆さんにすごいですね、と言って頂き恐縮なのですが実は本当に苦労というものはなく出版にこぎつけました。
そして悟ったのは大変だとか難しいと思わなければ全ての事が大変でもないし難しいとかはないのではないかと言う事です。
難しいとか大変だと信じているとそれがなんであっても難しいし大変となるでしょう。自分が信じる事、自分の中の真実が自分の世界を作るとは本当の事だと思います。
全ての事が難しいと信じればそうなるだろうし、全ての事が簡単であると思うとそうなるでしょう。
本を出版する事については、本を書いて印刷所に持っていけば印刷して本になります。それなら誰でも可能でしょう。
しかしながら出版社に興味を持ってもらい出版社が出版するとなると誰もができる事ではないでしょう。それを世間では難しい事と言うのでしょうね。
私の場合は日本語で出してから英語版はないのか、と聞かれる事が多くなり自分で翻訳して電子書籍かなんかで出版しようと思っていたところに英語版を出しませんか、と出版社からアプローチを受けたと言うまさに渡りに船の状況でした。
英語版にするに関しては英語と日本語が分かってしまうがために表現の違いなどが気になったり。正しく訳すにはコンセプトを理解するのが不可欠であり言葉とは本当にデリケートなものだと悟りました。
ともあれ出版社の方々や翻訳や編集に関わっていただいた方々のご尽力により本当に素晴らしい本になり感謝を新たにしております。ありがとうございます!
さてたくさんのクライアントさんたちに来ていただき色々な種類の問題、文化の違い、または考え方の違いなどに日々接しながら皆さんの幸せへの道の案内人として働いている私です。
本を書いたくらいですから幸せになり方については本当に言いたい事はたくさんあるのですが、仕事を通して、または私生活を通して本当に学ぶことも多いです。
患者さんたちと話している中で自分が考えていた事がクリアーになったり自分なりの答えを見つけたりは日常茶飯事です。
言い方を変えれば幸せになり方についての学びを深めた私にたくさんの人たちが質問をしてきたり、その中で一緒に答えを見つけたりする作業とも言えますね。
なので実は仕事をしていた方が気分は良かったりします。仕事は前向きな行為なので自分が多少ネガティブになっている時でも前向きな行為、つまり仕事をする事によって気分(それはエネルギー、または波動と呼ばれているものですが)は良くなってきます。
だから仕事には本当に感謝して取り組んでもいるわけです。
さてだいぶ前にニューヨークの日系の新聞にコラムを書いていたのですが。そのコラムの中でとても気に入ったものがありました。
それは私はダイヤモンドと言うコラムだったのです。もう知っている方々には繰り返しになりますが。これは自分をダイヤモンドのように感じているとどうなるかの話です。
さて皆さん、自分がダイヤモンドであったらどんな気分か想像してみてください。
まず行くところ行くところで歓迎される事は普通です。是非来てください、お待ちしています。お会いするのを楽しみにしています。などと言われるのは社交辞令ではありません。
みんながあなたが来るのを心待ちにしている状況と言うのには疑いの余地はないのです。どこに行っても熱狂的な歓迎を受ける。
それだけではありません。新しく会う人たちに好かれるかどうかなどと言う考えを持つ必要はありません。そうではないですか。
好かれるのは当たり前の世界です。しかもあなたを知れば知るほど魅了されるのです。初対面だけではありません。
また会いたいからまた会いましょうとか。来てくださいと言われるのは間違いはありません。
そうなると人に会うのが不安だとか、どう思われるか分からない。どうせ好かれないからとか、今までと同じように可もなく不可もない関係になると言う期待ではなくなります。
それが恋愛であればあなたが運命の相手と感じれば自動的にそれは世紀の恋愛に発展する事は大前提なのです。
あなたはダイヤモンドですからどこの誰があなたに魅了されないのでしょう。会ってあなたの輝きを目の当たりにすればあなたに魅了されあなたのとりことなる事は間違いないのです。
だってあなたはダイヤモンドですから。
ダイヤモンドであれば大観衆の前で自分の思う事を話すのも容易にできるでしょう。私のところにはスピーチが上手くなりたいと言う方がよくいらっしゃいますが、これこそ本当に自己イメージが影響するものです。
たくさんの人たちを相手にして快適でいるには自分は大衆に受け入れられる人間だと信じている事が重要です。
自分の話す事が正しいとか新しい考え方だけれども自分ではその考え方が大好きだとか。とにかく自分や自分の話す事、自分の考えている事に対して快適であればどんな観衆の前でも思っている事が言えるのです。
違いますか。
でも自分の中で自分に対して不快な部分があると大衆が自分に対して不快に感じるかも知れないと思います。
意識の中でもそうですし、もっと深い潜在意識の中で自分の不快な部分を認識していると自分をたくさんの人の前で主張する事が困難になってきます。
当たり前です。自分で不快だと思うと人も不快に思うと自動的に思うのが人間ですから。
別の言い方をすれば自分で自分の事や自分のある部分を不快だと思うと他の誰がそうではないと言っても無駄です。自分自身で他人が自分や自分のある部分に対して不快だと決めてしまうと言っても過言ではありません。
そんな事、誰も気にしないよ、と言われてもやっぱり気になったり、それによって人に嫌われると信じるのは実は自分自身です。
なので自己イメージとは本当に大切でありセルフエスティームを高く保つ事は幸せな人生には不可欠なわけです。
ダイヤモンドでなくても高いセルフエスティームを保つ事は可能です。例えば自分はルビーである。どう言うわけかダイヤモンドが巷では一番良いとされているけど私はルビー。
でも私は私のこの赤い色が心底素晴らしいと思うしどこの誰がダイヤモンドの方が上だと言っても気にしない。だってこの色はダイヤモンドにはないもの、となります。
実生活でいえば例えばモデルや女優で美のコンセプトを変えた人たち。ジェニファー・ロペスが出てくる前はお尻は小さい方が良いとされていたのです。
でも彼女が認められたお陰で大きなお尻は魅力的だと言う価値観にシフトしたと言えるでしょう。
自分はダイヤモンドではない。だけど自分が大好きであるし、自分こそ時代をになっていける存在になると信じることも可能です。
男ばかりが成功しているフィールドで活躍する女性たち。でも彼女たちの一人が男社会である業界を担っていけないとは言えません。
自分が男でないと言うだけで自分はダイヤモンドではないと思うかも知れません。でもルビーだって素晴らしく花咲き、成功する事も十分可能です。
でもそれにはルビーである自分を心底愛し、自分の価値を把握している事が必要です。
ダイヤモンドが一番とされる価値観がいつの間にかルビーが一番と言う価値観に変わるかも知れません。
そうなればダイヤモンドである事だけで無敵ではなくなるわけですね。
価値観と言うのは変わるものです。需要と供給、そして価格、価値。その全てによって作り出されるイメージ。そのイメージによって私たちの真実は変わります。
真実とはもちろん、私たちの信じる事なのです。ダイヤモンドがたくさん掘り出されば価格は下がります。価値も下がります。しかしながらダイヤモンドの輝きは不変です。
でも私たちの価値観は変わります。どこにでもたくさんあって珍しくないからその輝きを持っても価値のないものになるかも知れません。
どんなにありふれた存在になっても私はその輝きは本物だと思います。
言い方を変えれば空や雲、太陽の光。それは身近にありただで得られるものです。でもその美しさはいつだって本物なのです。
美しいものは価格や価値に関わらず感謝され敬われるべきだと思いませんか。
さて私はルビーである。そして私はルビーである事が大好き。そうなるとエメラルドやサファイアも黙っていません。
真のセルフエスティームとは自分が誰であるか、何者であるか。そして自分自身の価値までも自分自身で決める事なのです。
他の誰がどう言おうと自分の価値は自分で知ってくださいね。そうすれば誰と比べる必要もありません。そして道は自ずと開けるのです。
自分の価値観や真実は潜在意識を使って変えられます。ダイヤモンドやルビーになりたい方は是非お越しください。お待ちしております。
素晴らしい1日を!

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