こんにちは!
ハロウインも近くなりウキウキする季節です。パンプキンカラーや小菊などの色が秋の深さを感じさせますね。
さて、日々セッションをする中で色々と思う事がありますので書いてみたいと思います。
最近多いケースが減量ですね。私自身、20キロ以上の減量に成功してそれをずっとキープしているのでそれを見ていらっしゃる方も多いと思います。
以前の私にとっては食べる事は自分の軸をぶれさせて自身の本当の問題から焦点をそらせる。それによってもっと私の人生は軸からずれ自分の周りの霧は深くなると言った感じでした。
具体的に言うと気分が悪いから食べ過ぎる。食べる事によって満足を求める。しかしながらそれは暫定的な解決でしかありません。
本当の問題は日々の中で気分が悪くなるその原因だったのです。それは日々の中で受けるストレスでしょうか。それとも悪い結婚でしょうか。それとも平凡な生活でしょうか。
そのどれでもありません。気分が悪くなるその原因は自分の中、内側にあります。自分に対するイメージの悪さ。もっと平たく言えば自分を大好きかどうかです。
どうやって自分を大好きかどうか知るかと言うと、こうです。まず、この世で一番愛している人を思い浮かべてください。
その人にどんな風に生きてもらいたいか、どんな生活をしてもらいたいか考えてください。
食べ過ぎたり、働き過ぎたり、気分の悪さを毎日感じたり。そんな生活をしてもらいたいかどうかです。
もし自分が自分に対してしている事を愛する人にしてもらいたくないと思うのなら、あなたは自分を愛していないとなります。
愛している人は誰でもとても手厚く扱うはずですし、大切に無理などさせないはずです。辛い思いをするほど愛だとか思ってるならそれは間違いですよね。
愛していれば最高の人生を歩んでもらいたいはずだし、毎日快適に暮らしてもらいたいはずなのです。
自分を大切に愛を持って接しているかは毎日の生活の仕方でわかるはずです。自分を労わったり休息をとったり、それは自己愛なのです。
食べ過ぎは私には自己虐待でした。自分の能力以上の食べ物を身体に入れ無理に消化させる事は虐待と言うべきでしょう。
そしてそれによる身体のだるさだけでなく結果として太った事は見かけの問題だけでなく内臓の機能や血液の循環、血圧や血糖値なども含めて全てに影響しますからやはり自己虐待ですね。
さて自分を大好きかどうかはもう大人になる前に決まると言っていいでしょう。児童心理学では親から自立して自分を一人の人間として認識し始め、そして自己を認識する際には周りの人達ーそれは通常は両親ですがーから自分のイメージやアイデンティティを反映させるのが普通です。
だから自分を大好きな両親に育てられると自分を大好きなのは当然の価値観だと認識するはずです。自分に不満を抱えていたり満ち足りた気持ちを持たない親に育てられると人生とは不満を抱えて不満足に生きるのが当然であると言う価値観になり得ます。
お子さんに問題がある場合はご両親にもセラピーを勧めたくなるのはそんな理由と言えますね。
ここではっきり言いたいのはどんなに社会的に成功しているかとかお金があるとか学歴が高いとかそういった事が自己イメージの高さや満足につながらないと言う事です。
自己イメージや自己満足、セルフエスティームの高さと言うのは自分の内側で育まれたもので大体10歳くらいまでに決まってしまうものなのです。
前述のように自己を確立する過程で築かれるものなのですね。成功に対する周りの人の認識や称賛によって一時的に上がったように見える事があっても自分の心の一番深いところで自分をどう思っているかが本当の自己イメージを支えているのです。
本当に高いセルフエスティームを持っていれば外からのストレスやチャレンジが訪れても自己イメージが良いためになんとかなるはずだ、とか。自分は運が良いから大丈夫、などと思えるはずなのです。
これが逆境の中でポジティブな見解が出来るポジティブシンキングにもつながっているのですね。
自己イメージが幼少の時に育まれるのはもちろん本当です。その価値観を変えようと思うのなら過去の自分に向き合ったりインナーチャイルドの問題を解決するのが王道ですね。
是非ご検討ください。催眠療法なら比較的簡単に出来ます。何年もかかる意識の中で行うセラピーとは違って潜在意識を使って価値観を書き換えます。
さて、催眠療法によって価値観を書き換えるまでは毎日の生活の中でいかにぶれない自分を作るかそれが幸せのコツとも言えます。
皆さんはどんな事を実行していますか?
人生は起こるものですね。いや、英語で言うところの”Life happens.” この意味は人生には色々な事が起こるものという意味です。だからいつも平常心を保ったり明るく過ごす事が難しくなってくるんですね。
まあこれを総じてストレスとも言いますね。
もちろん人生を変える一大事も人生に起こる事だとも言えますが、毎日の生活の中での緊張や不安感、そんなものも積み重なればそれは相当なストレスになります。
さて、催眠療法で頑固な否定的な考えや自己イメージを変える事は本当にぶれない自分を作る一番良い方法だと思いますが、今日は毎日の生活の中でできるぶれない自分の作り方を提案してみます。
1.感謝の気持ちを持つ
今日、屋根のある家に寝られる事で自分がラッキーだと思っていますか?そうでない場合はその気持ちを修正しましょう。
家族がいる方は家族がいることに感謝。友達や自分を支えてくれるたくさんの方達。そんな方々にも感謝をしましょう。
感謝はするものだけでなく表すものです。感謝の気持ちを持ったらその人にその事を伝えましょう。それが前向きな事であり本当な事なら自分のうちに秘める必要は全くありません。そうではないですか。
2.愛を感じましょう
家族や色々な方に真に感謝しているのならこれは簡単。愛をもらっていることを感じてみましょう。
愛とは男女の間のことだけでなく、親子、家族、そして友人、たくさんの方にも愛を感じるように気持ちを持っていく事が幸せに生きるコツです。
それだけではなく街中でふれた善意。誰かの素敵な笑顔。そんな事にも愛を感じることが重要です。
3.世の中は良いところだと思いましょう
世の中が良いところだと思っていますか。もし思っていないなら気持ちを修正するべきです。
悪いところに住んでいるということになれば自分に良い事が起こると思いにくいのが事実です。違いますか?
そうすると自分だけでなくお子さんや家族の事を安ずる気持ちが強くなります。だって悪いところに住んでいるんですから。つまり不安が強くなるし、希望も持ちにくくなります。
悪いところに住んでいるのですから、良い事は起きにくいという究極の考えに至りやすいのです。
4.世の中の人は良い人だと信じましょう
3に関連していますが、世の中の人が悪人だと思うと安心して夜も眠れません。
家族のことも心配になるし。周りの人が悪意を持って自分に接していると思わざるを得なくなります。
それがあなたの幸せや心のあり方に良い影響を与えるわけがありません。
考えを改めましょう。
考えを改められない時はきっと過去の経験から悪い人がいる、または多いと感じている場合です。
もう2度と傷つきたくないがためにあなたの心は悪人がいる、悪人ばかりだ、と印象づけてまた傷つく事を防ごうとしているのです。
でもその防衛本能があなたの前向きな心を阻むのは確かです。
5.自分がいつでも相談できる心の師匠を持ちましょう
これは実在の人物、神様、有名人、誰でも良いです。自分が親近感を持てる人。なんでも知っていて頼りになりそうと思う人を思い浮かべます。するとしばらくすれば浮かんでくるはずです。
自分が迷った時や1から4までのことがうまく信じられない時に指示を仰いでください。これは瞑想のような状態や横になって寝入りばなに行うのが効果的です。
祈りのような目をつぶってリラックスした状態が実は瞑想、または潜在意識を使っている状態です。自分が信頼している人、故人でも神様でも良いですからサポートをお願いしましょう。
きっと気持ちが落ち着き良い考えが浮かんで来ます。それは潜在意識が脳の95%までを使える事、そして脳の活動スピードは普段の100万倍になる事で起こる事です。
そうです。普段の状態(意識)では私たちは脳の5%程度しか使っていませんから。潜在意識が素晴らしく価値観の書き換えが比較的簡単に出来るわけはこの辺にあります。
どうでしょう。1から5をやってみて全てをクリアしたのに幸せではありません、という人は多分いないと思います。
もし1から5までをクリアできない時。それはそれにはあなたの中に負の理由がありそれを消去する必要があるかもしれません。
その時はご相談くださいね。お待ちしております! ニューヨークのオフィスでの対面のセッションとスカイプでのセッションを行なっています!
素晴らしい1日を!!
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