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人生が変わり始める時


こんにちは!


さて昨日からの続きです。


外国に引っ越すという難題を乗り越えて全てを得たように見えた私の人生で私は幸せではありませんでした。


正確には一歳の双子以外は誰も幸せではないのでした。




特に養子の子供たちは本当に辛い思いをしていたようです。母親を亡くしたショックからも立ち直っていなかったししかも全く環境の違う場所での生活も負担だったでしょう。英語がほとんど話せませんでしたから。



最後には上の娘はエアラインで働き始めましたが下の息子は学校で本当に苦労しました。私立の学校を放校になったのです。ついていけないのが理由でした。


その時に学校はIQや読書障害、聴力のテストなどをうけるように行ってきました。学校は発達障害や聴力に障害があるのではないかと思っていました。それは学校での問いかけに返答がなく全く外界とつながっていないとみなされたからです。


検査の結果、自閉症ではないものの自閉症によく見られるIQの傾向が見られた事が分かりました。


実際に息子は名前やスペルなどを覚えるのが極端に苦手です。だから読み書きも苦手なわけです。そしてものの考え方やコミュニケーションの取り方が少し人と違うようです。チェスなどは大得意で少年の時に大人を負かしたりしていました。




養子の娘と息子は部屋にこもりがちで個々のセラピーなども試しましたが全く効果がないように見えました。






そんな時に夫と別居したのでした。


私たち家族は全く出口の見えないトンネルにいるようでお互いが話をする事も難しくなっていました。


そしてそれは結婚に関しても同じでした。しばらくの間誰もがきちんとした形で話す事が困難になっていました。




驚いた事にそんな中で私は家族の中でリーダシップを発揮するようになっていました。それまではいつも何があっても夫に頼っていた私が私たちの力関係が変わっていた事に気がついたのです。


別居の少し前に催眠療法に出会ったのが原因でした。それによって私自身の人生が大きく変わり始めたのでした。



それまでに全くそんな気分になったことのないような経験でした。それが催眠療法の生まれて初めてのセッションの感想でした。


ミシガンに居た時に EMDRを試したのですがそれも実はそれほどの効果があるようには見えませんでした。そしてその前に試した従来のカウンセリングにも効果は見られなかったのです。


妹の死に関しては本当にわらにすがるほど効果が必要だったですが。




初めて催眠療法に行ったのは実は高所恐怖症だったからです。それなのに最上階の28階のペントハウスに住んだのです。


それだけでなく一歳の双子がいるのにチャイルドプルーフもなく窓は全開するし床は大理石で硬くそれなのに階段の柵もないのでした。


そんな事で緊張が耐えられないレベルに達した私は催眠療法を生まれて初めて受けることとなったのです。



さて明日に続きます!


素晴らしい1日を!!




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