直感の磨き方
- mitsuny
- 5月9日
- 読了時間: 3分
さて、不思議なことが起こるシンクロニシティの話をご紹介しましたが、私はこれまで少し変わった人生を歩んできました。
例えば、小さな田舎町からいつの間にかニューヨークに住むようになり、気がつけば亡くなった妹の子供たちをティーンエイジャーで養子に迎えました。しかもこれは私のアイデアではなく、当時の夫の発案でした。
先日お話ししたように、8歳の時に「西洋人と結婚して、男女の双子を持ち、外国で暮らす」と言って、そのすべてが実現したという経験もあります。
さらに、前回の投稿でもお話ししたように、何週間も前から「あの人に大晦日にどこどこでばったり会う」と分かっていたことがありました。
それは12月のある年のこと。急に「大晦日にマンハッタンのある日系スーパーであの人に会う」と感じたのです。そのアイデアが降りてきたというか、湧いてきた感覚でした。
そのスーパーに行くこと自体は毎年の大晦日のことですが、何時に行くかは決めていませんでした。ふらっと一人で買い物に行くのですから。
そして大晦日当日、少し緊張しながらそのスーパーに向かいました。もし本当に会ってしまったらどうしようと、キョロキョロしながら買い物をして、店を出た時には「あ、会わなかったな」と少しホッとしたのを覚えています。
ところが、そのまま駅に向かおうとした瞬間、「もう一件寄ろう」と急に思い立ち、方向を変えて2、3歩踏み出したところで、脇のビルの地下からその方がちょうど上がってくるところに遭遇しました。
「ああ、やっぱり。。。」そう思いました。
地下から上がってくるところだったので、ほんの数秒でもタイミングがずれていたら会えなかったでしょう。
こうしたことは他にもありました。その時々で「こっちに行け」とか「そこだ!」といった直感的な指示が飛んでくる感覚です。まるで何かに導かれているような不思議な感覚。
こうした感覚が鋭くなり始めたのは、2011年にヒプノシスに出会い、自分の内面がどんどんクリアになってからです。メンタルブロックや否定的な思い込みが外れると、感覚が研ぎ澄まされるように感じます。
私は2011年から本当に人生を大きく変えましたが、その話はまた今度。
書き手:エミッグ美津(ヒプノセラピスト・コーチ)
エミッグ美津(Mitsu Emig)
ミシガン大学社会福祉科修士号
公認ヒプノセラピスト(International Medical and Dental Hypnotherapy Association)
全米ソーシャルワーカー協会会員(2015年~)
バイリンガル(日本語・英語)
Zoomセッション対応可能

Comentários