top of page
検索

🌞 人生を確実に好転させる習慣 (第3章)

  • 執筆者の写真: mitsuny
    mitsuny
  • 11月20日
  • 読了時間: 4分

さて、悪習慣を良習慣に変えるテクを前回ご紹介しました。もう一度復習しますね。


⚙️ 習慣形成の仕組み

脳が行動を覚える流れはシンプルです。きっかけ → ルーティン → 報酬

  • きっかけ:朝、目覚ましが鳴る

  • ルーティン:軽く運動する

  • 報酬:気分がすっきりする

この「報酬」を意識的に感じ取ることが、新しい習慣を定着させるコツです。


前回にも話したようにこれは悪習慣でも同じ理論です。だからサイクルを断つにはこの発想の転換が必要になります。


例えば、上記のような健康的なルーティンに変え、新しいタイプの報酬を得られる事を脳に学ばせるのです。



⚡️ パフォーマンスの低下は「転換点」で起こる

さて、仕事はルーティーンがメインです。だから上手くいっている時には問題は少ないと言えます。

多くの人が失敗するのは、問題が起きた時です。問題が起きた“その瞬間”にどう対応するかを決めていないからなのです。

そんな時はルーティンから外れ、未知の領域に入っています。そんな時、ミスを繰り返したり、もっと大きな問題に発展したりします。


スターバックスでは、スタッフが問題発生時を設定したロールプレイを通して“問題が起きた時の対応”を体験的に学んでいるそうです。

だからスタッフの生産性が安定して提供できるわけですね。

これは心理学的には問題発生を想定して行うトレーニングですから

100%ポジティブなモチベーションとは言えませんが現実問題に対処する

企業の賢い選択と言えるでしょう。


さらに素晴らしいのは、このマニュアルだけでなく、自分で考える力と感情のコントロールを育ててもいる点です。

🔍 ミスも成功も「問い」で習慣に変える

  • どうして失敗したのか?

  • なぜうまくいったのか?

  • 他に方法はなかったか?

この自問自答の習慣こそ、脳を柔軟にし、次の行動を洗練させます。失敗も成功も“運”ではなく、すべてに理由があるのです。

失敗をした時、なんとか難を逃れた、とか、気分の悪いまま午前中を過ごした、

ではなく、どうして起こったのか?今度はどうすれば良いのか?

を考える事です。


これはもちろん失敗した自分を戒め、恐怖に落とし入れる行為ではありません。


あくまで戦略、今後の行動の向上のためなのです。


例えばそのシーンに巻き戻しをして、視覚化して、別の結末に書き換えてしまう、と

かそんな上級者メソッドもあります。効果が高いですよ!


これについてはまた機会があったらご紹介しますね。


🌅 朝のルーティンをつくろう

朝は1日の“トーン”を決める大切な時間。潜在意識が最も影響を受けやすい時間帯でもあります。

1️⃣ 軽い運動 — 体を目覚めさせる2️⃣ 儀式(朝のコーヒーや静かな時間) — 心を整える3️⃣ 情報収集 — 生産的な情報で思考をクリアにする

これを毎日続けると、苦労ではなく「自然な流れ」になります。


🌟 結論

成功は、派手な行動ではなく小さな習慣の積み重ね。朝、スマホではなく「自分」を選ぶこと。それが、確実に人生を好転させる最初の一歩です。

大きな目標を立てるのも素晴らしい。けれど、本当の変化はいつも“朝のルーティン”のような小さな一歩から始まります。日々の積み重ねが、やがて人生そのものを変えていくのです。

次回からは次のトピックになります。お楽しみに!


エミッグ美津 | Mitsu Emig

ニューヨーク拠点 認定ヒプノセラピスト・コーチ

米ミシガン大学 ソーシャルワーク修士(MSW)

ハーバード大学(ラドクリフ)マネジメント課程修了

Zoomまたはマンハッタン対面セッション対応中

普段は、潜在意識の書き換えを通じて感情と現実を変えるサポートをしています。

📩 ご相談・お仕事のご依頼はこちらから

📞 +1-917-488-6175(日本語OK)



ree
 
 
 

コメント


オフィス

245 Fifth Avenue 3rd floor

New York NY 10016

mitsuhypnosisny@gmail.com

+1-917-488-6175

**ズームでもやってます!**

bottom of page